投与は忘れないこと

dog and cat

最後にあなたにストロングハートの投与について、重要なことを話しておきましょう。
フィラリアを予防する薬であるストロングハートは大体月に1回ペースでペットに投与するのが一般的ですが、月に1回だと結構よく忘れてしまいがちになります。ただ忘れたとしてもあとからまたストロングハートを投与すればいいのでは?と思う人もいらっしゃるでしょう。実はその考えすごく危険だったりします。
結論からいうと、フィラリアの幼虫が血管に入り込んでしまってからではたとえストロングハートを使っても駆除することができません。もし仮に1ヵ月を過ぎたとしてもそれが数日以内であればセーフの範囲内ですが、万が一それが数週間以上ずれ込んでしまった場合、そこからストロングハートを使ったとしても時すでに遅しという状態になってしまいます。蚊に刺されて体内に侵入したフィラリアの幼虫は数日後に第4期幼虫となってしまい、そこから皮下組織だったり筋肉の間に入り込んでどんどん成長を繰り返していきます。さらにそのまま2か月くらい経てば第5期幼虫に進化し、このタイミングでいよいよ血管の中に入り込みます。
血管にフィラリアの幼虫が入ったら最後、そのまま心臓まで一直線に進んでいくのでもう助かりません。つまり、ストロングハートは投与するのを忘れないように、しっかりカレンダーに投与するべき日にちをチェックしておかなければいけません。ちなみにストロングハートなどの薬は第4期幼虫までなら効果を全力で発揮してくれますが、それ以降はほぼ効かなくなるので絶対に放置してはいけないのです。